夜は飲みつつ料理三昧(禁酒やめた)


34歳兼業主婦出版系
by tokyo_ao
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兄弟でセックスすることについて考える


 私の人生には3大バカというのが厳然と存在していて、高校のときのバイト先のT、地元のツーリングチームのZ、そして大学の同級生だったSがとどめを刺す。このうちTとSについては、10/274/19のブログですこし触れた(あんまりバカなのでほんの一端に触れただけだ)。

 でもそのほかに「バカ兄弟」というのがいて、これは2人まとめて「バカ兄弟」と呼ばれていたことからも分かるように、単体で公平に見ると3大バカよりは小つぶだ。
 でもね。
 この2人とは、私、託児所から学童保育までずうっと一緒に上がってきたのだ。ある意味、私、生まれながらにして運の尽きと言えよう。 
 だからバカ話を始めようとすると、この2人からにするのが自然になってしまう。

b0023749_22484249.jpg こいつらがどれくらいバカかというと、兄弟でセックスしてるくらいバカだ。いま、書くのに10秒くらいためらった。私もまだまだ。

 いや、バカに寛容な私はそれくらいなら大目に見ないこともないのだが、私がこいつらの家に泊まったとき隣の部屋でしやがった。これだけは許せない。ちなみに私が生まれて初めてライブで見たセックスは、こいつらのだった。殺してもよかったですか。

 今はブログやBBSがあるから、それらを通して、兄妹や姉弟でというかたも、それなりにいらっしゃることは理解している。それは、それこそご当人たちにしかわからない事情があることだろうから、何もコメントする気はない。
 ただ、兄弟というのは珍しいのではないか。みんな言えないだけなのかな。言わなくていいけど。

 18歳で、ちょうど今くらいの陽気の初夏だった。
 兄貴のKちゃんが19歳、私を挟んで弟のTが17歳だった。
 お祭りがあって、遅くまで騒いでいたら帰るのが面倒になって、兄弟の家に泊まった。
 古い木造の平屋だが、ここは母子家庭で、お母さんは一晩中働いていたし、明け方に店を閉めても帰って来たり来なかったりだったから、地元の友達が便利使いしていた。

 ただ私は虫の知らせというか、そのすこし前からなにかイヤな気がして、なるべくその家に寄り付かないようにしていたのだ。それがその日に限って、しかも1人で泊まってしまったのは、魔が差したとしか言いようがない。
 いや、理由はあった。愛車のキャブレターの調子がおかしかったし――まあ、事故車を先輩に譲ってもらって直しながら乗ってたから、いつもおかしかったんだけど――、そういうとき2ケツで運んでってくれてた友達に、なぜか乗車拒否された。そもそも、そんな遅くまで残ってるつもりもなかったんだよな。

 そして数日後ぜんぶTの野郎の小細工だったことをTが吐いた。
 私にカミングアウトしたくて、悩んでいたのだと主張する。悩むところはソコじゃないだろう? しかも、悩んだわりには選んだ方法が最悪だと言っておこう。

 とにかく、ガラス戸(木の桟に曇りガラスがはまってるやつ)ごしにそういうことになってたんで、さすがに目が覚めた。
 ただこの兄貴は体が弱くて、喘息も持ってるしそのほか色々ややこしい男なので、うめき声のようなものを聞き咎めた私は、咄嗟に心配をしてしまったのだ。
 よく考えたら変な物音がしていたはずだし、気づけばよさそうなものだが、強いて言うと私は保育所でこの子の「お世話係」だった。体の弱い子や頭の弱い子に、そういう者が付くシステムだったのだ。あまり小さい子にそういうことをさせると「刷り込み」になるからやめてほしいと思う。

 寝ぼけまなこで、静かにガラス戸を開けると、そういうことになっていた。

 もちろん私は何事もなかったかのようにガラス戸を閉めたが、そのあとどうしたらいいのか。
 頭から布団をかぶって耳をふさいでいたが、どうやら静かになったようだからガラス戸を見ていた。
 見たくないのだが、見ないのも怖い。
 布団の上に起き上がって、凝然と煙草を吸っていると、Tが畳の上を這って来る影が見えた。
 ――えっ。来るの?
 反射的に逃げかけたとき、ガラス戸が威勢よく開いて、半裸のTが「起きたー?」と尋きやがった。

 ……イヤなことは、書いたり語ったりすることによって消化される、という説があるから試してみたが、今のところそんなことないな。
 私に気力があればこの項続く。
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by tokyo_ao | 2005-05-15 13:10 | 小ネタ
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