夜は飲みつつ料理三昧(禁酒やめた)


34歳兼業主婦出版系
by tokyo_ao

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個人の資質とブログと旅


 べつにいいよ、と3回は言った。この場合の「いい」は「不要」ではなく、純然たる「遠慮」だ。

b0023749_0581484.jpg ……ゆび1本動かさないまま、私のブログ全投稿に挿し絵画像up。結果だけ書くと、あたかも私が悪女であるかのようだ。

 驚いたのはその作業風景で、好きで向いていることをしている人の動作になっている。これはとても容喙するところではない、と判断して任せた。
 なるほど、編集者だな、と思った。私も類職だがテキストにしか興味はない。レイアウト編集なんて、たとえお金を払われても――いや、仕事なら何でもやる――自分のためには、しない。

 トップページの写真にしても、撮影してるまに画面下のその山を片付けてはどうか、と思うが、行為の主体者であるよりも記録者であろうとする――もしくは既にそのようである――資質の表れだろう。

 もう一段客観的に見ると、私も彼を分析してるまに何か言えばどうか、とか、意見しないまでも遺憾に思うくらいしてはどうか、となるが、そういうストロークはない。すべきことをしながら実に興味深いと思っている。

 2005年5月、こういう組み合わせでミラノとツェルマットへ。 
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by tokyo_ao | 2005-04-30 23:52 | つれづれ

ひまつぶし(J popヴァージョン)


 引き続き、己れの想像力のみでどれだけ遊べるか試す。

 好きなミュージシャンが絶対カヴァーしてくれないであろう、べつの好きなミュージシャンの曲を
脳内カヴァー。

b0023749_234541.jpg ●浅井健一を歌う草野正宗
 (あのハイトーンで)
 「なにかとっても 悪いことがしたい!
 ――がんばって花泥棒のはず。

 逆に。
 
b0023749_23451874.jpg ●草野正宗を歌う浅井健一
 (不機嫌そうに絶叫)
 「君の青い車で海に行こう(中略)もう何も恐れないよ
 ――ベンジー、免停中の思い出。
 
 もういっちょ。
 
b0023749_23453069.jpg ●草野正宗を歌うチバユウスケ
 (なげやりに)
 「ばれないように連れ出すから カギはあけておいてよ
 ――『大脱走』。「カギをあけてお」くために、1人頚椎を折られている。
             必ずばれて乱闘。

 この2人に歌わすとラブソングにならない。
 じゃ。

b0023749_23454656.jpg ●真島昌利を歌う吉井ロビンソン
 (ロビンはリリカルな声も出るが、エマのフレット舐めながら「SPARK」歌ってたころの声で。鼻に抜くべきところを一切抜かない)
 「夏が来て ぼくら アイスクリーム食べて笑った
 ――そういう新手のプレイが始まるのか。

 ロビンといえば、上野駅前のマッサージ屋のお兄さんが加藤鷹に似ていた(ピンクじゃないほうの
マッサージ屋だと、なぜか断っておかなければいけないような気がしてきたから念のため断っておく)。
 彼に罪はない。
 しかし隣のベッド(治療台)のお客に、その加藤鷹似のお兄さんが真顔で、
 「女性の身体はデリケートですから……」
 
 笑っちゃって通えなくなったよ。
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by tokyo_ao | 2005-04-29 00:06 | 小ネタ

究極のひまつぶし


 フルオーケストラのスコアを脳内再生。楽器をとっかえてみる。

 「皇帝」、カデンツァがいきなりブルースハープ。ぷぷぷ。

 「美しく青きドナウ」、荘重に入ってくるホルンが、アルトサックス。ぷぷぷぷ。
 (とくに“キャノンボール”アダレイを激しく推奨)


b0023749_2352610.jpg 今いちばん気に入ってるのは、第九。
第4楽章、ほんとにprestoになってからでOK。気持ち、フルートをひいきめに鳴らしとくと後でおもしろい。
 第1主題、フルオーケストラのどさくさにまぎれて、トランペットがひそかにブレッカー・ブラザーズ(兄)に。弦→金管→木管と主題を譲り渡していくところで、当然渡さない。あまつさえ自ら主題を吹く。そこへホルンのパートを乗っ取って弟のほう(テナー)乱入。ここ、ティンパニあくまでserioso(厳粛に、まじめに)。
 満を持してバリトンソロ。

b0023749_23523285.jpg O Freunde, nicht diese Tone !
 (ねえ、こおゆんじゃなくってさ!)

 ぷぷぷぷぷ。

 会議の移動中、独り顔が歪みそうなほど笑う。
 暗。
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by tokyo_ao | 2005-04-28 15:03 | 小ネタ

それは言わない約束でしょ。


b0023749_23563910.jpg ひと寝したとこで反省会。

 もっと驚くのが妥当だったのだから、6年間ではじめてのミスとして。

原因 
 ① はじめての入稿形態で時間が読めなかった。
 ② 先にプレッシャーで潰れた同僚を見て私がびびった。
 ③ つい自社企画のほうを優先した。
 ④ やっぱあれだけ完成度の低い原稿900枚はきついって。

対策
① 未経験の作業をナメるな。精度を犠牲にしても、まず一番簡単な手段で当たるべき。
② 彼女には無理。と思ったら、その場で社長に抗議しよう。自分に返ってくるから。
③ ②と同根。プレッシャーは耐えるだけが能じゃないよ、減らすことも考えな。
④ それは言わない約束でしょ。

 さいきん編集長に会うと、

 「いつもすまないねえ

 と挨拶されるのを思い出した。
 T編集長……もうちょっとこう、「売れっ子作家の仕事まわしてやってんだぞ」みたいなアレがないと、こっちがなんだか……。

 たいへんな仕事だってことは認識されてるよ。
 さ、顔を洗って追い込みだ!
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by tokyo_ao | 2005-04-27 02:59 | お仕事

やっちまった


 19時。観念して編集Dさんにワビ入れの℡。
b0023749_0182948.jpg
 顔見知りのAさんが電話口に。

 Aさん「Dは急な取材が入りまして、今日は戻りませんが……」

 ナイス急な取材。ウチの減点ナシか。
 編集者との相性って、結構こういう偶然に左右される部分も大きいような気がする。

 ……って、分析してる場合じゃねーだろ私! 
 〆切おっことしちまった、それだけが事実なんだよ!
 
 まあいい、済んだことだ。

 っていうかもお眠れることが嬉しいだけ。

 Dさんが出社する36時まであと16時間あるのか。
 どこで仮眠とっちゃおっかなー。
 わくわく。
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by tokyo_ao | 2005-04-26 19:55 | お仕事

テクノストレス


 プリントアウトができないと言って呼ばれる。
 プリンタの電源が入ってなかった。

(別の日に)プリントアウトができないと言って呼ばれる。
 プリンタケーブルが刺さってなかった。

(また別の日に)プリントアウトができないと言って呼ばれる。
 プリンタカバーが開いていた。

 私は社内のパソコン担当。なにもできないが取りあえず担当。
 
 上に書いたことぐらいは、解決できるよ。

b0023749_0161841.jpg社長「Aさん(私だ)、パソコンが動かなくなっちゃったんだけど……」
私 「再起動しましたか?」
社長「ううん」

 上のやりとりは、入社2年くらいまで微かなデジャヴを伴うのみであったが、6年目の最近では
もはや輪廻転生というスケールさえ感じさせる。悠久だ。

 社では2ばんめに年下だし、しかたがないよ。


 1ばんめ? 
 去年バイトで入った男の子。さっそく1台診てもらった。

私   「これ、たぶん物理的に壊れてると思うんだけど、どうかな?」
男の子「お兄ちゃんに訊いてみます」
 
 すっころびそうになった。

 ――うわ、可愛い。
 ――ダメだ、この子は。

 相反する想いも等分に拮抗すると、バランスって崩れるのね。
 お兄ちゃん、SEなんだってさ。

 いま私の隣のメインパソコンが、どう見てもむしさんに冒されてる。見ない方向で。
 寝かせてくれ……。 
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by tokyo_ao | 2005-04-25 19:03 | お仕事

天狗になりかけたらこの日のブログを読むこと


 8時起床、ゲラを読むのが厭でベッドから抜け出せない。

 朝陽を浴びて悪夢を追い出すための短い散歩。

 帰宅、数ヶ月ぶりにエレクトーンの蓋を開ける。
 手慣らしに「G線上のアリア」、そしてドワーフにまつわる幻想から喚起された短く美しい歌。指が温まったところで「アベ・ベルム・コルプス」、左手が担当する繊細なメロディーラインの指づかいを丹念に復習、
 
 ……すんな!

 危ないところだった。
 そんなにまでして増やしたいのか、現実逃避の選択肢。
 だから留年するんだよッ!?

b0023749_0225324.jpg ゲラを読む。
 11時、なぜか島田荘司著『完全改訂版 異邦の騎士』を引っ張り出してくる。既に5回以上読んだ書籍については、当該の事態のフールプルーフ(私はこういうとき英語を尊敬する)、として敢えて廃棄するプランもあるな。

 5回以上、か。夕方には私の天使が帰宅する。ジョン・クラカワー著『空へ ――into thin air』、私の視線の触らないところへ隠してもらうとすべきだろう。
 これがまた、絶望によく似合う。私はいつも、困難な状況に対しひたすら積極的に取り組んでいながら必然的に絶望へと突き進んでいく、公募営業隊の隊長「ブルース」ことスコットに、自分を重ね合わせてしまう。
 ほかに重ね合わせる対象はないか30歳主婦。

 自宅本棚の倒壊が黙認できる限度を超え、やむをえず新調したとき、司馬遼太郎の著作に関し私の天使は言った。
 「これを捨てる勇気があれば」
 「ううん。それを言うなら、私に島田荘司を捨てる勇気があれば」
 それは嘘、間違ってる。
 自己を現在あるような自己であらしめる動機の一端であるような著作について、二度と我が身から離すべきでない。と、思います。
 ……さっき書いたことと思いっきり矛盾してるな。

 仕事しよ。
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by tokyo_ao | 2005-04-24 14:39 | お仕事

今日は完全休業にしてみた。ダメだけど。


 無意味にサッカーを観にいく。

 仕事じゃないじゃん。

 たいがい、一人の選手の名も知らずに観にいって、一人の選手の名も覚えないまま帰ってくる。興味がないのだな。
 しかし今期のオープン戦(行ったんだ、そういや)、味スタに現れたアルビレックスのユニフォームを見て、

b0023749_0243141.jpg 「イングランドみたいだね」

 言ってから、あれ? と思った。私の天使も、あれ? という顔をしている。
 「私、間違ってた?」
 「ううん、あってるの」

 恐るべし、門前の小僧効果。

 このblogもどこで間違ってるか知れない。
 一応、アルビレックスの公式ホームページは見てみたのだが。

 お、セカンドスポンサーって「MSN.」だったのね。
 でもさ。

 ファーストが「亀田製菓」は知ってる。サード、……「新潟米」?

 いかん、だんだん好きになってきたアルビレックス新潟。
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by tokyo_ao | 2005-04-23 22:30 | つれづれ

ぼくを独りにしないで下さい


 と言われたので、ゲラを読んでいる。
 
b0023749_0274380.jpg 私(校正者) 「独りじゃないじゃないですか。
         S先生(作家さん)とふたり……」
編集Dさん  独りより孤独です!

 真理は訊いてません。

 ……もうシリーズ15弾くらいかな、このご本。
 諸般の事情から、第1弾から通して読んでるのが制作サイドで私1人。
 
 いいのか? 

 最近ふと、「断ってみたらどうなるのだろう」 という疑問が頭を掠めるが、私もこの業界以外で食べてく自信がないので試す気はない。
 もお、売れっ子なんだから、S先生たら♪

 なんでしょう、文庫版オリジナルキャラクターって。Dさんが発注するワケもないから、先生のファンタジー……なのでしょうね。うーむ、3年くらい前の本に出てきた人物と、名前が1字違い。設定は……似てるけど違うな。

 どうしたいんだ。

 私が  どうにか  するのか  ?
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by tokyo_ao | 2005-04-22 17:37 | お仕事

いかんともしがたい


 今日は急ぎの医学ものリーフレット。

 座談会の座長が、発行直前に収賄容疑でつかまるというマイルドな一撃。
 しかもソレ、「本誌創刊記念巻頭特別座談会」。
 痛。
 
 急遽、「座談会」を「インタビュー」に全面つくりかえ。座長、きれいに存在しなかったことに。

 医学の世界も連載小説みたいなもので、途中から読んでもわかんない。創刊から関われるというのは幸せなこと、と感じ入って気合入れて校正した号だった(既に過去形)。

 いや、私のことはいい。担当のMさんが気の毒すぎて慰める言葉もないので、実用面でちょっと便宜を図ったら、もう17時か。

b0023749_0381157.jpg 座長の発言、インタビュアーの発言ってことに処理された。座長というのは、通常いちばん偉い人が務める。で、インタビュアーというのは、たいがい下っ端が務める。

 「キミんとこでは、どう考えとるのかね」

 みたいな、鋭く遠慮のない発言が、

 「つかぬことを申し上げますが、この点について、ご見解をおきかせ願えませんでしょうか」

 ……Mさん……。

 私にできることはするよ……。
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by tokyo_ao | 2005-04-21 17:36 | お仕事